カーポートとは
屋根と柱だけの簡単な車庫です。車やバイクを自宅に駐車するときに、日差しや雨、雪から守れます。
簡易的な車庫として扱われますが、建築法では建築物として定義されています。
ガレージハウスと比べるとリーズナブルに建てられ、狭いスペースで建てられるのもメリットです。
一方、デメリットとしては壁が無いため、防犯面ではいたずらされる可能性があり、強風や豪雨だと入りこんで、車やバイクが汚れてしまいます。
カーポートの種類
戸建て住宅の場合、最大4台までが一般的です。並列だけでなく縦列もあります。
構造もシンプルなものから、ガレージタイプまでさまざまなカーポートがあり、予算に応じて選択可能です。
カーポートの柱について
車やバイクを駐車する上で気にしたいのが柱の位置です。柱が邪魔になって車の出し入れが難しくなったりします。
片側支持タイプは、左右どちらかに柱を設けたタイプで、狭い敷地でも出し入れしやすく、施工費用も安くすみますが、柱が少ないので安定しません。
両側支持タイプは、両側から支えることで安定感があり風にも耐えます。後方支持タイプは横に柱がないので、駐車しやすいのがメリットです。一方、手間がかかる分、設置費用がかかります。