断熱塗料に最適な塗料
断熱塗料は、外壁に塗料するだけで室内の温度上昇を抑えてくれる役割を持っているのです。
しかし、塗料には種類があり、初心者はどれを使用していいか全くわからないと思います。
私も断熱塗料であれば、どれでもいいのではと思ってしまっていたのですが、おすすめの塗料としてガイナが挙げられるでしょう。
そこで、これからガイナについて詳しく紹介しますので、参考にしてください。
ガイナの特徴
ガイナは、省エネ効果が期待できる塗料で、日進産業が開発したセラミック塗料です。
宇宙航空研究開発機構の断熱技術を応用していることもあり、より効果が期待できます。
成分としては、アクリルシリコン樹脂と特殊なセラミックビーズをあわせたものが盛り込まれているのです。
また、塗料可能な素材が多いのも特徴で、どんな場所にも塗料できる点も人気の理由となっています。
目的が屋根だけではなく、さまざまな場所を想定して作られただけに、より高い効果が期待できるでしょう。
ガイナのメリット
ガイナのメリットは、断熱や遮断効果が期待できるうえに、屋根に塗ると、高反射率や高放熱性や低熱伝導性や小比熱容量が期待できます。
太陽光を反射する上に、塗膜上の熱を放出する役割もあり、熱の侵入を抑えて、ため込まない効果も発揮してくれるのです。
その他にも防音対策、結露の防止するので、生活の中で気になる部分もしっかり防いでくれます。
断熱だけと思ったら、いろいろな対策が一気にできてしまうので、オールインワンという形でより安心して使うことができるでしょう。
ガイナのデメリット
ガイナは、メリットの方が多いのですがカラーバリエーションが少ないのが難点です。
基本色52色から300以上のカラーを選ぶことができ、数が多いというイメージですが、赤や黒のなどの濃色がないため、ハッキリした色を使いたい方にとっては望んでいる色がありません。
また、セラミックビーズを大量に含んでいることから、仕上がりで表面の凹凸が気になります。
他にも工事期間が長くなったり、塗装に技術が必要など、実際に施工をする上でデメリットな面もあります。
ガイナはプロ仕様なので本格的
ガイナは、開発発売しているところも本格的ですが、実際に使用するにあたっても技術力を求められます。
塗料自体もセラミックビーズを多く含んでいることもあり、仕上がりが気になる方が多いようです。
しかし、いろいろなところで使われてたり、実績も高いため、失敗したくないと思っている人にはおすすめしたい塗料でしょう。
もし、これから屋根に断熱塗料を塗って対応したいと考えている方は、ガイナを使用して熱が内部にたまらないようにしていくことをおすすめします。