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設計

カーポートの屋根で使われる素材

カーポートの屋根は素材が大事

最近家にカーポートを作ろうと考えているのですが、屋根の素材をどうしようか悩んでいます。
いい素材を選ばないと大事な車に影響が出てくるので、まずはどんなものがあるのか調べて、自分の環境にあっている素材を選択することが大事です。
ちなみにカーポートの屋根の素材として挙げられるのは、塩化ビニール、アクリル、ポリカーボネート、FRPの4つになります。

これからそれぞれの素材の特徴を詳しく紹介しますので、自分にあった素材を選んでカーポートの屋根を作ってください。

劣化が心配な塩化ビニールの波板

塩化ビニールの波板は、塩化ビニール製で作られたカーポートになるのですが、劣化に弱いため割れてしまうことがあります。
塩化ビニールなので価格は抑えられそうですが、劣化の面を考えるとメンテナンス面で苦労させられそうです。
そのため、今ではあまり使われることがありません。

昔は使われていたアクリルの平板

アクリルの平板は、塩化ビニールと同様に劣化が激しく、現在ではあまり使われていない素材です。
屋外でも使用できる上に、色あせがないという優れた面があります。
素材の特徴上使用するかは検討した方が良いでしょう。

熱に強いポリカーボネート版

ポリカーボネート版は、アクリル板と同じようなものですが、弾力性があり熱に強く、劣化にも強いというカーポートの屋根の素材として使うには申し分ない特徴があります。
また、色や形が豊富に揃っているため、自分の理想にあわせて素材を加工することが可能です。
もし、オリジナルのカーポートを作りたいと考えている人だったら、おすすめしたい素材になります。

また、熱線遮断も用意されており、こちらを選ぶことで、屋根の温度が上昇するのを防いでくれるため、車内の温度も上がりにくくなるという利点をえられるでしょう。
特殊加工をすると値段も上がるため、自分の環境に合ったものを選択することをお勧めします。

ガラスなどの繊維を加えたFRP板

FRP板は、ガラスなどの繊維をプラスチックに加えることで強度を上げた複合素材です。
そのため自然災害にも強いですし、劣化の面でも安心できます。
また、熱線遮断を加工したものを選ぶと、車内に熱がたまるのを防いでくれるため、夏でも快適に車に乗ることができるでしょう。

カーポートの屋根に選ぶ素材は強度と熱線遮断が重要

カーポートの屋根の素材を選ぶ場合、今まで紹介した素材の中でも、強度と熱線遮断は重視したいです。
強度があると自然災害時に安心ですし、熱線遮断があれば紫外線が強い夏の時期でも車に対するダメージを減らすことができます。
自分の家にカーポートを作成する際は、素材の特徴も把握することが大事です。

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